「特記事項(非常用発電設備)」について

1.非常用発電設備
設計仕様に応じて、必要な特記事項を設計図面に明記することで、トラブルの未然防止を図ることができます。特記事項の参考例を下記に列挙します。

-参考例-
・発電機は72時間連続運転(長時間型)とする。
・本設備は危険物一般取扱所とする。
(指定数量の算定式を明記)
・消防法上、必要な保有空地を確保する。
(屋外の危険物一般取扱所の場合、周囲3m)
・地下タンクは満油渡しとする。
・現地にて負荷試験を行うこと。
(100%負荷、10時間運転等)
・下記ポイントを中央監視設備に取り込む。
(重故障一括、軽故障一括、発電機運転/停止、発電電力量、地下タンク油量、その他)
・マンホール鉄蓋開閉器を納入する。
・凍結防止ヒータを設置する。(寒冷地の場合)

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