「設備設計一級建築士の説明責任」について

①施主の設計要件を整理し、それに基づいて設計を検証する。

②第三者に設計主旨を理解してもらうための簡潔な文章を作成し、設計図書に明記する。

③設計内容に関わる運用・維持管理に対する詳細な解説文章を作成する。

④引渡し前に試運転調整を行い、設計図書で明示した性能が担保されていることを確認する。

⑤試験調整記録など、施主が設計内容の妥当性を客観的に判断できる資料を作成する。

また、将来の改修時などにおいて、その時の設計担当者が最適な計画を行うことが出来るように、設計主旨、担保した性能などを設計図書に明記して残すことも設計者の使命である。

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