「CSVファイルとExcelファイルの違い」について

－はじめにー
　仕事上でデータのやり取りをCSVファイルで行うケースがあります。CSVファイルとはどのような形式のデータなのかを理解しておけば、仕事の場で戸惑うこともありません。

－目次－
１．CSVファイルとは
２．CSVファイルとExcelファイルの違い

１．CSVファイルとは
　CSVファイルとは Comma Separated Value file の略で「カンマで区切った値のファイル」を意味します。「カンマ区切りファイル」とも言われます。
　CSVファイルは、テキスト（文字）とカンマ（,）のみで構成されており、余分な情報がないため、機能の異なるアプリケーション間でデータをやり取りすることができます。メモ帳などのテキストエディターで作成することがで、拡張子は「.csv」で保存します。

２．CSVファイルとExcelファイルの違い
　CSVファイルは互換性が高く、Excelやメモ帳、その他さまざまなアプリケーションに取り込んで、編集することが可能です。ただし、CSV形式で保存すると色や罫線などの情報は保存されません。セルに色を付けたり、文字のフォントを指定したりする場合は、Excelファイルで保存する必要があります。

ーまとめー
　Excelファイルと互換性のないアプリケーションでは、データをExcelファイルとして出力できない為、CSVファイルとして出力してから、Excelファイルに読み込む必要がります。