「ランプ光束と器具光束」について

1.ランプ光束と器具光束の関係
ランプ光束と器具光束は下記の関係にあります。
器具光束=ランプ光束×器具効率

以前はメーカーのカタログなどに、ランプ光束のみが記載されていましたが、省エネ法の改正により、ランプ光束に加えて、器具光束(lm)消費電力(W)、及び、消費効率(lm/W)の数値が並記されるようになりました。

2.照度計算に用いる光束
ランプ光束と器具光束の2通りの光束が表示されていますが、照明率や配光曲線は実使用時に近い状態で測定しているため、照度計算に用いる光束は従来通りランプ光束を使用します。
※なお、器具効率が100%の場合は、ランプ光束=器具光束となります。

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