「施主打合に対する心構え」について

設計者は、施主との打合せを通じて、単に技術的な面だけではなく、設計者の人格、あるいは人間性をも含めて、施主に対して相互的な信頼関係を確立しなければないらい。

施主打合というコミュニケーションの場が、単に実務的な打合せにとどまらず人と人との精神的な結び付きの場となるように心掛けるべきである。設計者として、このことを理解し、十分な下準備をした上で打合せに臨むことが大切である。

<事前準備のポイント>
・施主の情報の確認(役職、立場、専門分野等)
・打合せ主旨の確認(何を確認するのか、相手が知りたい情報は何か等)
・打合せ資料の準備(検討、提案事項等)
・リハーサルの実施(要点整理、時間配分等)
・想定問答集の準備
・身なりを整える
・余計なことはしゃべらない(相手は忙しい)


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