「CX/TXリレー」について

-目次-
1.CX/TXリレーとは
2.動力負荷の発停回路について
3.CP盤とRS盤の違いについて

1.CX/TXリレーとは
 CX/TXリレーとは、動力盤や自動制御盤(CP盤)などに設置され接点信号のやりとりに使用されるリレーです。
 CXのCは、Close(接点を閉じる)を意味し、リレーのa接点(リレーに電気が流れるとON)として使用します。
 TXのTは、Trip(接点を外す)を意味し、リレーのb接点(リレーに電気が流れるとOFF)として使用します。

2.動力負荷の発停回路について
 中央監視から発停する機器の回路はCX/TXリレーでやりとりするため、動力盤と自動制御盤(CP盤)の双方にCX/TXリレーが必要になります。

 例えば、中央監視装置から空調機を発停する場合、中央監視装置で起動操作を行うと自動制御盤のCXリレーがONとなり、自動制御盤から動力盤へ無電圧接点にて信号が伝送されます。その信号を受けて動力盤は空調機を起動します。
 この時、動力盤は空調機が起動すると状態監視用CXリレーをONとし、今度は動力盤から自動制御盤へ無電圧接点にて信号を伝送し、中央監視上でONの状態が確認できるようになります。また、空調機の停止指令ではTXリレーが動作し、CXリレーと同様の接点信号のやりとりとなります。このように信号のやりとりだけであればCX/TXリレーの無電圧接点信号を活用する場合が多くあります。

3.CP盤とRS盤の違いについて
CP盤(コントロールパネル:Control Panel)は、リレー等の制御回路が内蔵されている制御盤です。
RS盤(リモートステーション:Remote station)は、中央監視装置との中継盤で制御用コントローラーやゲートウェイなどの制御装置や通信機器が設置されます。

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